初心者向けのリーディングガイド【カードの使い方と活用法】

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オラクルカードやタロットカードを使ったリーディングは、直感を磨き、自己理解を深める素晴らしいツールです。しかし、初心者の方にとっては「どう始めればいいの?」と戸惑うことも多いかもしれません。

本記事では、初心者がリーディングを始める際のポイントや注意点を詳しく解説します。

1. カードの選び方

初心者におすすめなのは、絵柄やメッセージが直感的に理解しやすいデッキを選ぶことです。

1-1. オラクルカードとタロットカードの違い

  • オラクルカード:自由なテーマとメッセージが特徴。直感的にリーディングしやすい。基本的には、自分の好みの絵柄のものを選べばよい。
  • タロットカード:78枚の決まった構成(大アルカナ22枚、小アルカナ56枚)があり、伝統的な意味がある。一般的な教科書でも絵が採用されている『ウェイト版』と書かれているものがおすすめ。慣れてきたら、他のデッキにも挑戦しよう。

タロットカードとオラクルカードで迷っている場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。

2. リーディングの基本ステップ

2-1. 心を落ち着ける

カードのリーディングをはじめる前に、リラックスした状態を作りましょう。清浄な部屋、環境で取り組めると理想的ですが、部屋が散らかっていたとしても、カードを広げる机のうえくらいはきれいに整えておきましょう。

  • 深呼吸をする
  • 瞑想を取り入れる
  • 静かな場所で行う

2-2. 質問を明確にする

適切な質問を設定することで、より具体的な答えを得られます。質問の質がリーディングの質を決めると言っても過言ではありません。どんなにすばらしい専門家でも、質問がなければなにも答えられないのと同じことです。

  • 「今の自分に必要なメッセージは?」
  • 「この状況を改善するにはどうすればいい?」

2-3. カードをシャッフルして引く

カードを混ぜ、直感で引きます。最初は1枚引きから始めるのがおすすめです。

2-4. カードの意味を解釈する

最初からガイドブックを読んでしまうと、自分の内側から出てくる「リーディング」が無視されてしまいます。かといって、ガイドブックを読まない、まったく無視するというのも、問題があります。そのため、先に自分の感じることにしっかりと浸って、それからガイドブックを読んでみるのをおすすめします。そうすることで、自分の感覚を言語化するためのヒントを得られたり、直感と象徴をすり合わせていくことができます。

  1. 直感で感じたことを大切にする
  2. 絵柄や色、シンボルに注目する
  3. 解説書を参考にしながら、徐々に自分の解釈を深める

3. 初心者がやりがちなミスと対策

3-1. 意味を暗記しようとする

カードの意味を覚えることも大切ですが、直感を優先しましょう。シンボルや絵柄から自分なりの解釈をすることで、より深いリーディングができます。ただし、特にタロットカードにおいては伝統的な意味や解釈がベースになっているため、それを考慮しないことはあり得ません。教科書レベルの基礎的なことは、最低限理解しておく必要があります。

3-2. 何度も同じ質問をする

「本当にこの答えでいいの?」と何度もカードを引き直すのはNG。最初のカードを信じることが大切です。繰り返し質問したり、さらに深堀したいのであれば、質問の方向性を変えるか、自分の視点を変えてから取り組みましょう。自分の望む結果が出るまで、同じことを何度も聞くことが問題なのです。

3-3. ネガティブな結果に過剰反応する

カードが示すのはあくまでアドバイス。怖いカードが出ても、改善策を考えるヒントとして受け取りましょう。基本的にカードには「いい」も「悪い」もありません。それをどう活かすかが重要であり、それは受け取り側、あるいは解釈次第なのです。いちいち過剰に反応しないで、それをアドバイスとして、どう活かしていくかという方向性で受け取ってみましょう。

4. リーディングを深めるためのコツ

4-1. 日記をつける

毎回のリーディングを記録すると、自分の成長やカードのパターンが見えてきます。

4-2. 他の人のリーディングを参考にする

本やYouTube、ブログなどで他の人のリーディング方法を学ぶのも良いでしょう。

4-3. 毎日の習慣にする

1日1枚引きのルーティンを作ることで、カードとのつながりを深められます。

まとめ

初心者がリーディングを始める際は、

  • 直感を大切にしながら、自分に合ったデッキを選ぶ
  • 質問を明確にし、リラックスした状態でカードを引く
  • 1枚引きから始め、日々の習慣にする

ことがポイントです。

大切なのは、とにかく経験を積むこと。リーディングがうまくいかない感覚というのは、勉強不足か実践不足か、どちらかです。その課題と向き合うためにも、自分で経験を積み、課題に気がつくしかないのです。

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