Mahavatar Babaji。マハー・アヴァター・ババジ（伝承としては203年11月30日～）とは、ヒマラヤで隠棲している不老不死の聖者、ヨガ行者。マハーは「偉大な」を意味し、アヴァターは「神の化身」を意味し、ババジは「聖父」を意味する。クリヤー・ババジ・ナガラジ、シヴァ・ババなどの別称もある。単に「ババジ」とも呼ばれる。彼の生来の名前はナガラジである。
パラマハンサ・ヨガナンダの著書『あるヨギの自叙伝』（森北出版）で触れられたことで世に知られるようになった。この著書によると、ババジは、数百年か千年以上に渡って肉体を維持しているが、25歳以下には見え、普段はヒンディー語を話すが、英語や他の言語も話せるとされる。また、その肉体は中肉中背だが、光を放っており、食事が不要で、影や足跡ができず、テレポートで移動することもある、とされている。
神（明言されていないがおそらくシヴァ神）によりその不老の身を与えられ、現在も生きているといわれている。地球と他の世界の間を移動でき、ヒマラヤ山脈に、目には見えない寺院を持っており、現在もそこにいるといわれる。多くの人によって、彼がキリスト自身のようであり、深い愛、受容、許し、洞察力、方向性をもたらすと信じられている。
キーワード
深い愛、受容、許し、洞察力、魂の成長、拡大
関連するシンボル
シヴァ神
マハー・アヴァター・ババジに、明言はされていないがシヴァ神によって、不老の肉体を与えたと考えられている。
登場するオラクルカードデッキ
『KEEPERS OF THE LIGHT ORACLE CARDS』 by Kyle Gray
ヨガのマスターであり、不老の肉体を手に入れたマハー・アヴァター・ババジは、その真理を伝えるためにカードからメッセージを伝えてくれています。世界から孤立感、世間から切り離されたように感じているのかもしれません。しかし、それはヨガの修行者が、どこかに籠って修行を行うようなもので、今、それが報われようとしています。人間として孤立化することで、自分が神やすべての生き物たちとの大きなつながりを感じることができているはずです。この一体感こそ、ヨガなのです。ヨガは単なる筋肉のストレッチではなく、スピリチュアルの実践であり、瞑想であり、そのなかで生み出される精神的な成長へと進んで行きます。ババジは、ヨガのマスターですから、あなたのなかで進んでいるその過程を理解させるために、精神の成長を応援するためにここにきたのです。本当にがんばっていますね。あなたの行動と思考が、あなたの今後の人生を創り出していきます。それが理解できるレベルにあがってきているのです。物事の様々なつながりが理解できることでしょう。
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