Melchizedek。『旧約聖書』に登場する人物で「いと高き神の祭司」、「サレムの王」(「サレム」は伝統的にエルサレムとおなじ)として紹介されている。つまり、サレムの王であり司祭だったといわれ、アブラハムにカバラを伝授したとされる。また、グノーシス派からは、平和と正義を司る天使とされ、偽典とされる第二エノク書では、天使軍団の力天使に所属している天使であるとされる。
メルキゼデクは、聖書の創世記や他の多くの情報源でも言及されている大祭司。彼は死後、アセンション(目覚めと統合)プロセスを通して地球を支援するために地球に留まっているとされる。
メルキゼデクは、幻視によって、明るい光とともに古代の大祭司の姿である長く白いひげで現れ、スピリチュアルな人々が、才能と資質を伸ばすことをサポートするといわれている。彼が高いエネルギーレベルで働いているとき、私たちは神聖な幾何学を通して、そして古代の星型のシンボルに焦点を当てることによって彼とつながることができるとされる。
メルキゼデクは、彼の話とイエスの話との間に多くの類似点があるとされ、転生前のイエス・キリストであるとされる説もある。
オラクルカードにおいて、メルキゼデクは、新しい時代のスピリチュアルにおいて、非常に高い振動と賢明なスピリチュアルの教師であり、光の指導者として登場する。彼はスピリチュアルな旅を加速したい時につながる存在であるとされている。
キーワード
大司祭、スピリチュアルの教師、光の指導者、アセンション
関連するシンボル
イエス・キリスト
メルキゼデクは、イエスの話との間に多くの類似点があるとされ、転生前のイエス・キリストであるとされる説もある。
登場するオラクルカードデッキ
『KEEPERS OF THE LIGHT ORACLE CARDS』 by Kyle Gray
スピリチュアルの教師、光の導き手であるメルキゼデクがやってきたということは、すでに様々なことを学んできており、次のステージに進むときがきたことを表しています。ここから進んでいくことは、いわゆるアセンション(目覚めと統合)のひとつの段階になります。これを導いてくれるのがメルキゼデクです。今、シンボルやサインがあなたに送られてきていることに気づいてください。そこにステージをあがっていくためのヒントやガイダンスがあります。スピリチュアルな分野の研究をさらに進めていきましょう。次のステージに足がかかった状態ですから、あなたが研究を進めれば進めるほど、より大きな自分になっていくことが感じられるでしょう。そして、世界のためにより大きな光を提供できるようになったと感じるはずです。あなたの成長が楽しみです!
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